−オイル交換−


エンジンオイル

 ショップまで持っていけないので車庫で交換です。
 下にオイル処理箱を置いてドレンボルトを抜けば良いのですが,勢いよく飛び出したオイルで車庫がオイルまみれになると大変なので,先にレベルゲージから電動ポンプを使って抜けるだけ抜いてからドレンボルトを外しています。

 先に上から抜いているので,チョロチョロとしか出ません。

 ドレンボルトは磁石付きに交換しました。
 オートバックスでミッション用として売っていたものですが取付けできました。
 Racing CREWというメーカーSD-12「トヨタ M/Tミッション」というものです。ねじサイズははM18X1.5。
 ドレンボルトの締付けトルクは300〜400kgf・cm。

 オイルフィルターも交換します。フィルターはフィルターレンチで外します。74mmというサイズでした。
(純正のフィルター頭の対辺は72mmくらいです)

 フィルターが外れるとフィルターに残ったオイルが垂れるので下にウエスを敷いておきます。

 フィルターを外したところです。
 リング状のところにフィルターのオイルシールが接するのできれいに拭いておきます。

 今回使用したフィルター。
 たまたまBOSCH製。

 元の品番は15601-44011(21RU,M#,4MEU)なのですが,そのような品番はもうないので左図を参考に探してみてください。
 90915-03002,90915-20001,90915-20003
 90915-33021が代替品番のようです。
 
 すっぽりはまります。
 フィルターの箱にはオイルシールにオイルを塗ってから使用するようにとあるので忘れずに。
 (↑他のHPにもいっぱい書いてあります)
 締め付けは「オイルシールが取り付け面に接したら1/2〜3/4回す」となっていますのでフィルターレンチを使って角度を見ながら締め付けます。
 トルク的には手でも締められるくらいです。
 画像はありません  オイルはトヨタ純正の10W-30を入れました。
 オイルの量は取扱書によると5.2Lなのですがそこまで入れるとゲージの上まで行ってしまうので4L入れて,後はレベルゲージで確認しながら調整します。


デフオイル


 デフオイルはまず左図正面に見えている給油口からボルトを外し,次にドレンを外します。先にドレンを外して,給油口が外れなくなってしまった場合(たとえばボルトがなめたとかで),潤滑油無しで修理工場まで行かなけばなりません。
 
 デフオイルの給油/ドレンボルトはかなり太く,他の場所では日常あまり使用しない24mmのソケットが必要です。
 ドレンボルトの締付けトルクは400〜600kgf・cm。
 
 オイルを抜いてみたらそんなに汚れていなかったのですが,ドレンボルトには砂鉄がびっしり付いていました。真ん中の黒い部分と周りの銀色の部分は鉄粉です。

画像はありません

 オイルはBPのギアオイルを入れました。
 2Lでちょうど良いくらいでした。
 (2L入れて給油口から垂れてきました。)


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